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【2008/09/06 06:46】 | | page top↑
7.鈍獣
出演 生瀬勝久・古田新田・池田成史・西田尚美・乙葉 他
総合★★☆☆☆ 演出★★★☆☆ 役者★☆☆☆☆ 美術★★★☆☆ 

  作品は宮藤官九郎で2004年岸田戯曲賞を取りました。
 演出はともさかりえの旦那、河原雅彦。誰でも期待しますよね。
 しかし!駄目駄目、メンバーがメンバーだけにものすごく期待しすぎてしまいました。

 話を簡単に訳すと「鈍い人間って恐ろしい」なんですが、もぉその鈍いって分からせるまでに、何処まで行くのよ的な。何度もシュチュエーションを重複させて盛り上げる怖さは、少々昔の別役実さんの作品を思い出しましたが、そこまでのシュールな感じも無かったし、この作品が面白いのか私には、よ〜くわかりません。
 私、別役さんは当時はまっていたのですが、あれは「不条理の妙」のように思うんですよね。宮藤さんて「常識の妙」のような気がとてもして、頭もいいし面白い脚本書かれると思うんですけど、松尾スズキさんへの当て書き作家なのかなって感じがして、舞台で本を提供するとこうなるんだぁって「ふ〜ん」って感じ。「大人計画」への本の方がよっぽど良かったけどなぇ。まぁ松尾さん劇場ってのも大きなファクターだろうとは思いますが。

 とりあえず、この芝居に関してこれだけは言っておくが、このメンバーに乙葉は必要だったのか?芝居下手でしょう。彼女は当て書き?だったのかも知れないほどの役のイメージの踏襲はあったのに、この演技の無さは何でしょう…、もう一人の「ちいママ」役の女の子共々どうなんでしょうか。この二人の取っ組み合いの喧嘩切っ掛けの芝居のシーンは観ていられない。ちゃんと喧嘩し〜なぁ、全てが段取り、段取り、段取り…とんでもなかったです。
 西田尚美さん含めて、他の女優さんにも言えますが、テレビ慣れしてらっしゃるのと舞台は別物って本当に感じてしまいました。だって、舞台なのに舞台女優のオーラがナインデスモノっ!!なんで、こんな子達を選んだの?三人の男優の好みかも知れないが、あんた達と、腕が違いすぎるでしょうがっ。三人の男優が慣れすぎてるんですわ、芝居に。まじで笑えません、だって役者同士のテンションがズレすぎてて、わらかしてくれないんだものっ。それに今回噛む事が多すぎだよ、まじで噛み過ぎ。正直、誰かが台詞噛む度に、恐ろしい気分になりました。

 良かったのは最初のキオスクの場面で、池田さんがシャンソン歌うところかしらね。あれで全て持っていかれたので、芝居が駄目だったのかしら?
 生瀬さんは、全くいい所なし、あんなおいしい役ないのになぁ。最近の生瀬さんて演技自体が苦しそうに見えてしんどいです、よけいなお節介ですね。

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【2005/03/11 00:00】 | 宮藤官九郎 | trackback(0) | comment(0) | page top↑
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